1988-03-23 第112回国会 衆議院 法務委員会 第4号
八番目といたしまして、これを光背といいますが、頭のところの円盤です。これは本体、胴体以下台座までの部分とは別の石でつくりまして、肩の部分でエポキシ系の黒い接着剤で接合してあります。 九番目といたしまして、菩薩の頭、それから左右の頭髪部分、これは別の石でつくりまして、首のところで同じく黒い接着剤を用いて接合してあります。
八番目といたしまして、これを光背といいますが、頭のところの円盤です。これは本体、胴体以下台座までの部分とは別の石でつくりまして、肩の部分でエポキシ系の黒い接着剤で接合してあります。 九番目といたしまして、菩薩の頭、それから左右の頭髪部分、これは別の石でつくりまして、首のところで同じく黒い接着剤を用いて接合してあります。
○山本勇造君 もう一つ聞いてもよろしうございますか…、それではもう一つ、年号は支那から来たもので、そうして日本としては大化というのが年号の最初というふうに伺つておりますが、そうして多少の断続があつて大宝というのがありそれからずつと継続して来た、それからその年号に載つておらないもので私年号というものがありまして、この中には無論僞のもありまするけれども確実のものといたしましては、法隆寺の釈迦像の光背の銘
これは大和の法隆寺の釈迦像の光背に銘、この釈迦像は、いろいろな歴史家及び建築家の間に議論がありますけれども、一回の罹災しなかつたのであります。即ち鑄造以來そのまま今日まで傳わつて來たものであります。この光背の銘文は最古の金石文であると言われております。